クロネコさんぽ

働くヒトを観察する猫の備忘録

役割の整理

 

ども、クロネコです。

くりすますは領地内のヒトも何だか浮かれた感じです。

オジサンも浮ついた感じで歩いてます。

 

「みゃーー!」(オジサン、メリークリスマース!)

「お、こんばんは。メリクリやね~」

「みゃー、みゃー」(オジサン、今日は楽しんでるの?)

「昨日はお姉さんがいて、ビックリした?お姉さん、お前さんと仲良くしたいって言ってたよ」

「みゃー!」(あー、あのおっかなびっくりさん!)

「お姉さんは猫に慣れてないから、優しくしてあげてね?」

「みゃ」(気が向いたらね)

「オジサン、あのお姉さんのお誕生日におめでとうってメッセージを朝、伝えるのを忘れててね。夕方、ごめんなさいって謝ったの」

「みゃー」(オジサン、歳だから仕方ないよ)

「お姉さんには「それは私は怒ったり悲しんだりすることなの?」って逆に聞き返されちゃったよ」

「みゃー、みゃー」(それはヒトによると思うなー、猫もそんなもんだよー」

「大事なことを忘れてるって気づいたときのショックは大きかったよ」

「みゃー」(大げさだねえ)

「オジサン、大事な人たちの誕生日は忘れたことがなかったんだけどなあ」

「みゃ」(歳だね)

「でもね、お姉さんから聞き返されたとき、オジサンが誕生日を覚えてるのは、そのことで誉められたいからなんだなって気づいたんだよ」

「ありがとうって言われるのは気持ちがいいもんなんだよね。だから、オジサンがショックを受けたのは忘れたことの罪悪感よりも、自分に向けた怒りの方が強いんだなって思ったの」

「みゃー?」(そこは怒るところなの?)

「オジサンは大事な人の誕生日を忘れない「いいひと。」であり続けたかったんだろうねえ」

「でも、忘れていたことに気づいたときに、どう接するかが大事なんだなっていうことに気づけたよ」

「それはオジサン自身が「いいひと。」であると思われることよりも相手を大事にしていると思うし、「いいひと。」をやめる必要はないけれど、ダメな部分があることをさらけ出せると楽になれる気がしたよ」

「みゃー?」(オジサン、それは都合の良い解釈じゃないかなー?)

「みゃーー」(オジサン、自分の気持ちに嘘をついてないか、もう少し考えた方がいいと思うよ」

「なるべく「いいひと。」ではありたいけれど、「だめなひと。」でもあることを素直に受け入れていきたいなって思ったよ」

『ガブッ』

「イタッ。なに、何かオジサンおかしなことした?」

「みゃーみゃー!」(オジサンは「だめなひと。」ってことを受け入れるのはいいけれど、そこからどうするかが大事なんだからね!)

「うー、痛いなあ。オジサン、お家に入って指消毒するよ。何か機嫌悪くさせたならごめんな。また遊んでな?」

「みゃー」(いつでもね)

 

オジサンは仕事の考え方を私事にも持ち込もうとしていますが、仕事と私事ではオジサンの役割は違うはずだから、そこをもっと考える必要があると思います。

オジサンがまだまだ心配なので、やっぱり当分構ってあげようと思います。

最近、ようやくボクのあごをなでるのを許可できるレベルに達したのに世話のかかるオジサンです。やれやれ。

 

【今日のクロメモ】

・オジサンは「いいひと。」であり続けたかたった。

・オジサンはオジサンの「だめなひと。」の部分を受け入れようとしているけれど、方向性が違う感じ。

・オジサンは役割を整理する必要がある。