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クロネコさんぽ

働くヒトを観察する猫の備忘録

復職1ヶ月

 

ども、クロネコです。

すっかり寒くなりましたが、ボクは領地内の鎮撫と探検をしてきました。

草むらの中を探検していたら、体中に種がいっぱい着いてムズムズします。

オジサンに取ってもらうかなと思ってたら、オジサンがタイミングよく現れました。

 

「おや、お前さん、体中につぶつぶがいっぱいついてるやん。どこか探検してきたん?」

「みゃーみゃー」(そうなの、オジサンとってー)

「しゃあない、取ってあげるからジッとして」

「みゃ」(ジッとはできないけどとって)

「ほら、動くと取れんやん」

「あ、そうそう、オジサン、復職してから1ヶ月経ったよ」

「みゃー?」(そうなの?もう少し経ってない?)

「出社トレーニングしてたから、今の生活リズムは1ヶ月以上経ってるけど、復職してからは1ヶ月やねえ」

「みゃー」(良かったねー)

「復職して元の職場に戻ったけれど、最初の1週間ぐらいは社内の専用ソフトの使い方が思い出せなくてね。イライラしたよ」

「みゃーー」(イライラ良くないんじゃないの)

「イライラするのは焦りが原因なんだよね。早く仕事をしたいって欲求があるのに、それが満たされないから」

「会社からも焦らずに、でもスケジュールを守ってくれれば良いって言われてたから、『スケジュールを守るために早く慣れなきゃ』って思いこんでたの」

「みゃみゃ」(思い込み、あるある)

「結局は、休職してた期間が長いから忘れてることが多いのは当たり前だし、使っていくうちに思い出すだろうって考えて、とりあえずソフトを使う時間を増やしてみたよ」

「みゃー」(おつかれさまー)

「ほら、動いたらつぶつぶが取れないって。んで、2週間ぐらいで漸く8割ぐらいは使いこなせるようにはなったよ」

「みゃー、みゃー」(オジサン、早く種とってよー)

「そこからは、この前も話したかもしれないけれど、ちょっと遅れはしたけれど要求された仕事はできたみたい」

「みゃあ」(良かったねえ)

「オジサンの悪いところは、こういうときに調子に乗りやすくて、あれもこれもと仕事を増やそうとするところなんだけれど、家に帰る前に、『あ、やっぱり無理だな』とか『これはしておいた方がいいかな』とか考えるようになったよ」

「家には仕事を持ち帰らずに、家に着く前に仕事のことを整理してから忘れるようにしてみたよ。ただ、全部忘れたら良くないから、会社でノートにできることとしたことを書くようにしたけれどね」

「みゃー?」(オジサン、つぶつぶはいつ取れるのかな?)

「宿題をリストにすることまでは、To-doとか言われるけど、Can-doとCannot-doをリストにすることが、復職から1ヶ月経って大事だなって思ったことやねえ。ほら、つぶつぶだいぶ取れたよ。あとは自分で何とかしてな?」

「みゃーー!」(ありがとう、おじさん!あとは自分でとれそうだよ)

「寒くなってきたから、お前さんも温かい場所で休んでな?オジサンも温かいお家に入って休むよ。おやすみ、また遊んでな?」

「みゃ!」(わかったよ!おやすみ!)

 

オジサン、また働き始めるようになって、自分のできることの範囲を落ち着いて見定めることができたみたいです。

多分、徐々にできることの範囲は大きくなっていくのでしょう。

あとは、できないことをどうやってできるようにしていくのか考えるのが大事かもしれませんね。

自分だけでできないことは、ボクが体に着いた種をオジサンに取ってもらったように、誰かにしてもらうことも必要かなって思います。

 

ボクは食料と眠る場所の確保を最優先に領地内を見て回ろうと思います。

 

【今日のクロメモ】

・オジサン復職1ケ月経過。

・すべきことだけではなく、できることとできないことをリストにする。

・できないことをどうするかは課題。