クロネコさんぽ

働くヒトを観察する猫の備忘録

怒りの矛先

ども、クロネコです。

オジサンに朝はお話しできないと言われたので、夕方待つことにしました。

オジサンはここ数ヶ月は大体同じ時間に帰ってくるので、ボクも待つ時間がわかるので楽です。

ほら、オジサンが帰ってきました。

 

「おー、こんばんはー。ただいまやねぇ」

「みゃー」(おじさん、こんばんは)

「ちょっと待っててね。荷物を家の中に置いてくるからね」

「みゃ」(いいよ)

「ほーい、今日も寒かったねえ。温かくしてたんか?」

「みゃーみゃー」(オジサンは知らないだろうけれど、最近はオジサンの家の周りにいるよ)

「温かくして、ご飯食べないと。オジサンも今からご飯だよ」

「みゃー」(もう、家の中に入るの?)

「そうだねえ、今日、あったことは話そうかな」

「みゃー!みゃー!」(そうだ!そうだ!)

「ちょうど、1年前に休職したんだけれど、その原因というかストレスの元になっていたことに、上司とのコミュニケーションがうまくとれないことがあったんよ」

「みゃ?」(B’zのBAD COMMUNICATION?)

   BAD COMMUNICATION - Wikipedia

 

「でね、復職しても、その上司と一緒の職場だから、リワークってところでコミュニケーションの取り方を学んだの。」

「みゃー」(話長くなるー?)

「今日ね、その上司と、何気なく話してたら、自分が頑張ってるのに自分の上司は自分の仕事を理解してくれないってことが、大きな怒りの元になってるみたいなの」

「みゃーー」(その怒りがオジサンに向けられたの?)

「オジサンはね、休職前は、その怒りの原因がオジサンの仕事の進め方が悪いからだと単純に思ってたの。でもね、根っこはもっと深かったんよ」

「みゃー。みゃー」(根の深い草は丈夫なんだよ。お腹に毛玉ができた感じするから、葉っぱ食べようかな)

「で、自分が与えられた仕事しているのに内容を理解してくれないって怒りは、オジサンもわかるの。」

「それでもね、オジサンは、その上司は自分のやった仕事をわかりやすく伝えられていたのかなって思うの。何度言っても伝わらないのは、伝え方にも問題があった気がするんだよ。」

「みゃみゃ?」(伝え方?)

「だってさ、『どんなに説明してもわかってくれない』ってことは多分だけど禅問答みたいに言葉のやり取りだけだったと思うんよ」

「みゃー?」(ヒトって賢いんだよね?)

「どんな仕事を、どれだけしたのかをリストにして示すとか、終わったはずの仕事が他のグループの影響で復活したとかは、記号とかで説明できるやん?」

「みゃー」(そうだね。ボクでも信号はわかるよ)

「だから、オジサンは、その上司との付き合い方は、オジサン自身がデータを見える化した資料を出して話すことにしたよ」

「みゃ?」(どういうこと?)

「その上司からすると、それくらい当たり前って資料になるかもしれないけれど、少なくとも怒りの矛先はオジサンには向けにくくなる気がするよ。だって、オジサンは話の根拠を目で見えるようにしてるからね。」

「みゃー」(へー)

「オジサンの資料に文句はつけられるかもしれないけれど、オジサンとしてはやってみる価値があると思うんよ」

「みゃ!」(ふぁいと!)

「それじゃあ、オジサンはご飯を食べにお家に入るね。また明日遊んでね」

「みゃあ」(またね)

 

オジサン、苦手意識があったヒトとの付き合い方を考え付いたみたいです。

うまくいくといいのだけれど。

それにしても、オジサン、明日はいつ遊んでくれるかな?

あ、でも雨みたいな気がするから、どこか屋根のあるところに避難しようかな?

 

【今日のクロメモ】

・自分のしたことを理解してもらうには口だけではダメ。目で見える方法が良い。

・オジサンと遊ぶ時間が増えた。